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新型コロナの影響で医師の転職は増える?求人動向

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現在、新型コロナウイルス(COVID-19)流行による影響により、医師の働き方が特に見直されようとしています。患者の治療にあたる大学病院では、医師不足が深刻な問題となっています。

※新型コロナウイルス感染症について詳しくはこちらをご覧ください。
厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、これを機に転職を検討されているというドクターは少なからずおられるようです

その理由としては、「新型コロナウイルス対応で業務過多となり転職を希望しているケース」や「新型コロナウイルス感染者を受け入れる決定を行った病院で、家族のこともあり、転職を希望しているケース」など、さまざまです。

今回は、そんな「新型コロナの影響による医師や看護師の転職傾向」や、転職活動を開始するか悩んでいる医師へ「転職活動の進め方と医師求人の動向」についてまとめてみました。

コロナのリスクを恐れて病院を辞め転職を考える医師や看護師

現状コロナウイルスの治療にあたる医療従事者が、今の仕事はリスクが大きすぎる或いはリスクと釣り合わない考え、新型コロナ騒動が終わった後に現在の勤め先を辞めて別の病院へ転職する医師や看護師が増えることも予想されます。

特に看護師ではこの傾向は少なからずあり、現状コロナに直接関係のない病院に転職する人が増えていると聞きます。さらには、医師や看護師を辞めて別の職業へと転職する人も出てくることも当然考えられます。

医療機関の1割でコロナによる離職や休職が増えている

日経メディカルが2020年4月に医師会員を対象に行ったアンケートでは、アンケートに回答した約3000人のうちおよそ1割の医師が、COVID-19流行に関連した離職や休職が自身の所属する医療機関で発生していると回答していることがわかりました。

では、このような所謂コロナ離職やコロナ休職が増えている理由にはどんなことが挙げられるのでしょうか?

医師や看護師、コメディカルに対する危険手当が少なすぎる

こうした背景には、実は以前から医師や看護師、コメディカルに対する危険手当が少なすぎるという側面もあります。リスクに対する正当な報酬を与える制度がない限り、今後は医療従事者の転職に拍車がかかることも懸念されます。

こうした現状を受けて、新型コロナの対応にあたる医師らに特殊勤務手当を支給するという都道府県も増えてきており、早急の施策が求められています。

新型コロナのリスクを避ける医師の転職活動と求人の探し方

転職成功と失敗の差

新型コロナウイルスの感染リスクを軽減したいのは医師も同じです。
そこで、現状リスクの高い医療施設に勤務している場合は、「転職をして別の医療施設や科目に移るという選択肢」が出てきます。

現在これまで多忙だった先生方が落ち着いた時間を持てるようになり、「今後のキャリアを考える」ことが多くなり、転職を検討し始める方も少なくないようです。実は医師として今後の人生プランを見直すには今はちょうど良い機会かもしれません。

また非常勤のみで勤務していた医師が、医療機関の業務縮小により5月以降の雇用契約が継続されず、常勤で働くことを検討し始めるケースもあります。

今の時期どのように転職活動をすべきか?

現在、少しでも転職を考えている医師のみなさんの中には、「この時期に転職してもいいのかな?」と不安に感じていらっしゃる先生も多いのではないでしょうか。

実は、常勤医師を採用したいという医療施設の数は例年とあまり変わらず、6月以降を目安とした医師の求人もその数は十分にあります。まずは焦らず、医師転職サイトなどを利用して求人情報をじっくりチェックしてみてはいかがでしょうか?

最新の求人情報が多い「エムスリーキャリアエージェント」や「医師転職ドットコム」などに登録して、今後働きたい地域や科目、勤務条件を満たす求人を慎重にチェックすることをお勧めします。

現在、オンラインやリモートで面談を実施ている医療機関も増えてきているので、転職サイトのコンサルタントに相談してそういった病院やクリニックを探してもらうのも良いでしょう。

オンラインで幾つか候補となる医療施設と面談をして、新型コロナウイルスの流行が落ち着いたころに実際に足を運び採用面接を行う流れが今の時期に合う転職活動の進め方かもしれません

臨床医以外の道へ進むことも視野に入れてみる

もう一つの選択肢として、臨床医以外の道へ進むことも視野に入れてみてはどうでしょうか。

医師の働き方は、臨床医だけではありません。
もちろん大多数の医師は医療機関で臨床医として勤務していますが、それ以外の職場で活躍する医師も存在します。

医師免許を生かした臨床以外での働き方について代表的なものを紹介します。

・産業医
・製薬会社のメディカルドクター(MD)
・保険会社の社医
・介護老人保健施設で働く
・厚生労働省で医系技官として転職

その他にも海外で活躍する方や、病院経営のコンサルや新しい医療サービスを始める方など、臨床以外の選択肢は多岐に渡ります。

このように、医師の仕事の選択肢は臨床だけではなく、その働き方や活躍の場は多様化してきています。

コロナの影響でキャリアチェンジを検討されている先生、また転職で悩まれているドクターは、こちらの「【医者の転職】医師以外の働き方にはどんな仕事がある?」の記事に詳しく書いていますのでぜひ目を通してください。

また、反対に新型コロナウイルス治療に直接関連した医療施設で働きたいという熱意を持った医師も少なからずいます。次では、新型コロナに関わる医師求人募集の具体的な情報についてお話します。

新型コロナに関わる医師求人募集の情報

新型コロナウイルス感染症の患者が大幅に増加したケースを想定し、厚生労働省は医療提供体制の増強について各都道府県などに検討を依頼。医療機関にとって病床確保や資材調達などはもちろん重要ですが、最も重い課題は、医師をはじめとする医療従事者の機動的な確保です。

現在、新型コロナウイルス治療に直接関連した医師の募集はあまり多くはありません。
その背景には、医療従事者本人による感染拡大を避けるためや、受け入れ施設の少なさまた医療設備の不充実、リモート等の診療体制の準備中などが考えられます。

その中で、インターネットで新型コロナに関連した医師の求人募集を調べましたので参考にしてください。※求人募集の状況は随時更新、また内容は随時変更される可能性があります。

■神奈川県立足柄上病院
2020. 3.30急募!! ~総合診療科常勤医師募集について~
http://ashigarakami.kanagawa-pho.jp/employ/files/200330jo_sougoushinryo-ishi.pdf

また、厚生労働省は4月8日、全国の病院の受け入れ態勢などをインターネット上で確認できるウェブサービス「全国医療機関の医療提供体制の状況」を公開しています。

全国医療機関の医療提供体制の状況には、病床数を20床以上確保している全国の病院から提供された受け入れ態勢の情報が集まるシステムとなっていて、大きく分けて「医療提供情報」「医療提供状況詳細」「医療制限もしくは停止状況」の3つの情報を知ることが出来ます。

こちらに掲載されている医療機関では今後求人募集の可能性もあるかもしれませんので、そこからチェックしてみるのも一つの方法です。

全国の病院受け入れ態勢マップ(厚労省):https://cio.go.jp/hosp_monitoring_c19

医師転職サイトで新型コロナウイルス対応のスタッフを探す

医師転職サイト 口コミ

また、医師転職サイトでも今後新たな求人募集が増えてくることが予想されますので、最新の求人情報が欲しいドクターは「エムスリーキャリア」や「マイナビドクター」などの首都圏に強い転職サイトに登録するのもおすすめです。

こうした転職サイトでは、一般に出回らない医師求人情報がいち早く手に入ったり、医師免許を活かした産業医などの求人も随時知ることが出来ます。

国境なき医師団日本 新型コロナ対応スタッフを緊急募集

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な大流行に対応するため、国境なき医師団(MSF)は、欧州ならびに保健医療体制が脆弱な国や地域を中心に医療援助活動を行っています。

2020年4月、国境なき医師団(MSF)日本は、活動規模の拡大にともなう人的リソースのニーズ増大に備え、医師および専門スタッフ計4職種を緊急募集しています。

応募はオンラインで受け付けていますので気になる方は応募要項をご覧になってみてください。※なお通常の海外派遣スタッフ採用活動も継続して募集しています。

応募方法:
必要書類を用意の上、下記Webサイトから応募可能
https://www.msf.or.jp/team_msf/expats/application.html

新型コロナの医療現場で働く医師達へ

最後に、医師の皆様におかれましては、ご自身および周囲の関係者の方々の健康管理に十分にご留意いただきますようお願い申し上げます。

改めて、今日までの皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。当サイトでは、今後も医師や看護師の献身的な頑張りを応援します。

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