医師の方が転職する場合でも、当然ながら面接の良し悪しで合否が決まります。
どんな転職でも、面接が一つの山場になりますが、医師の転職でもそれは同じです。
面接と言っても特別なものではなくて、志望動機やこれまでの経験をたずねられます。
面接は転職希望者の人間性を見るものです。医師の場合、仕事上での人間性が非常に重要なので、面接の際はそれが厳しく吟味されるでしょう。
そこで、今回は「面接で採用されるために抑えておきたいポイント」をご紹介します。
面接で最も大事なポイントは志望動機!
面接の中では、志望動機が一番重要です。
それが転職希望先の病院に受け入れられたら、面接は成功したと言っていいでしょう。
やはり志望動機については明確に相手に伝えられるように言葉を考えておきましょう。
当たり前のことですが、消極的な志望動機はマイナスになります。
例えば、「今の職場において年収(給与)がもっとも不満だ」といった志望動機なら、採用される可能性は少なくなります。
たとえそれが転職したい一番の理由でも、自分の経験や技術と結び付けて、面接官にアピールするようにします。「精神科医としての10年以上の経験を持ち、カウンセリングの技術にも自信があるのですが、今の職場では私の資質をあまり評価してもらっていません」など、やりがいに関する言い方が良いでしょう。
慌てずに冷静に質問に答えること
また、面接のときには、答えにくいことを聞かれることもあります。
性格に関することで、「あなたの欠点はどういう所ですか?」といった質問です。
この種の質問には慌てずに、素直に答えれば、大抵うまくいきます。
もっと意地悪な例で、「あなたは私たちの病院にむいていないと思うのですが」といった質問をされることもあります。
これは相手側が、実際にあなたのことを向いていないと思っているわけではなく、あなたが嫌な質問でも冷静に答えることができるか調べていることが多いです。 「どんな環境でも精一杯仕事に向き合う覚悟です。」と情熱をアピールしましょう。
医師転職サイトのエージェントは面接でも頼りになる
面接は不安なときには、模擬の面接を受けるのが良い対策になりますが、医師としての仕事を普通にされている場合は、そのような機会はなかなかないと思います。
でも、「m3エムスリーキャリアエージェント」や「医師転職ドットコム」のような口コミ評判の高い医師の転職活動をサポートする転職サイトに登録しておけば、面接の対策を十分に相談しながら行うことができます。
※実際にコンサルタントが面接官の役をして、本番に備えた面接の練習をすることも可能です。
医師転職サイトのコンサルタントは、面接でも頼りになる存在です。
面接において不安なことがあれば何でも色々と相談できます。
また、「医師の転職で大事な条件交渉」もコンサルタントがあなたの代わりに上手くやり取りしてくれます。
コンサルタントと二人三脚で面接対策をすることで、転職成功のコツやこれから積み重ねていきたい仕事の内容も見えてくることがあります。また自分では気づいていなかった性格の一面が分かることもあります。
医師転職ドットコム、エムスリーキャリアエージェント、民間医局などといった代表的な医師転職サイトに複数登録して、あなたの転職活動をサポートしてくれる相性の合うコンサルタントを探してみてください。彼らはきっとあなたを助けてくれます。