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勤務医と開業医のメリットとデメリットを詳しく解説!

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医師の中には、勤務医として働いた後に開業される方が大勢います。
また、現在病院に勤務している勤務医の中のおよそ2割が将来開業したい意思があるという調査もあります。

しかし、やはり開業医にもメリットとデメリットがあり、人によっては勤務医を続けた方が自分に合っているという医師もいます。

そこで今回は、医師の中でも独立した開業医と病院に勤務する勤務医について、メリットやデメリットを出してわかりやすく解説します。実際に独立して開業するほうがいいのか、勤務医で続けるほうがいいのかもアドバイスしているので是非目を通してください。

勤務医と開業医の年収とメリット・デメリットを比較する

開業医と勤務医 メリット&デメリット

医師のキャリアプランとして、将来的に「開業医」という選択をする医師は多いです。
一般的に、勤務医よりも年収が高く、開業医になるためのノウハウやスキルアップ目的で転職する医師も少なくありません。

確かに、開業医は勤務医にはない大きな魅力があるのも事実です。
ただし、経営を軌道に乗せなければいけないので責任とリスクも大きいです。

開業医になるとどれくらい稼げるのか平均年収をご紹介すると同時に、「勤務医」と「開業医」それぞれのメリットとデメリットを順番に見ていきましょう

開業医って本当に儲かる?平均年収はどれくらい?

さて、まずは気になる「開業医はどれくらい稼げるのか」について。

一口に開業医といっても、その病院の規模、スタイルは様々ですが、軌道にのった開業医の平均年収は2,000万円から3,000万円程と言われています。

これに対して、厚生労働省が発表している「勤務医の給料と開業医の収入差額について」の資料による病院勤務医の平均年収は1,479万円(月123万円)です

つまり結論から言うと、開業医になると初期投資として多額の資金を使うリスクはあるものの、当然ながら成功した時の報酬は大きいのは事実です。

年収は、勤務医のおよそ1.5倍から2倍ほど高い傾向にあります。

ただし、開業医と勤務医の決定的な違いは、「開業医は経営者である」ということです。
開業医として収入を確保するには、経営戦略・経営判断が問われるようになります。

開業しやすい診療科目、開業しにくい診療科目の違い

勤務医よりも開業医の割合が多い診療科をご紹介します。
それは内科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、心療内科、婦人科などの診療科目です。

なかでも、やはり開業医として最も一般的な診療科目は、風邪やインフルエンザ等の患者さんが来院する内科医ではないでしょうか。

逆に、開業しにくいと言われる診療科目は外科系です。
理由としては、常に安定した患者数が見込めないこと(※手術が終われば一定期間通院した後に再び来院することが見込めないことが多い)や、施設・医療機器導入の資金が高いことが挙げられます。

開業医のメリットとデメリット

開業医になるメリットは、いくつかあります。
まず勤務医とは違い自分がしたい診療ができますし、理想の病院をつくることができます。
また、診療時間も自由に決めることができ、年収も上がる可能性があります。

やはり、成功したときの見返りがとても大きいのが開業の最大のメリットです

開業医のメリット

・年収アップが見込める
・休日がしっかりとれるので、自分のライフスタイルがたもたれる
・勤務医ではできなかった独自の診療スタイルを実現できる
・地域に密着した医療ができる

デメリットは、経営者・責任者という立場なので負担が大きいことです。

従業員スタッフの失敗でも自分で責任を持たなければいけません。
また病院やクリニックを経営していくには、患者の数が重要になるため、広報活動もしなければいけませんし、地域の珍来を獲得していかなければいけません。

開業医のデメリット

・経営者として資金負担が大きい(設備投資、運転資金など)
・スタッフの労務管理を行う必要がある(人材確保、トラブル対応)
・簡単に移転・廃業できない

勤務医のメリットとデメリット

では、次に勤務医のメリットとデメリットを見ていきましょう。

勤務医のメリット

・収入や補償が安定している
・医療行為や研究行為にのみに集中できる
・学位や専門医の資格が取得できる

勤務医の最大のメリットは、やはり「安定感」です。

最低限の給与は保障されていますし、病気や怪我で働けなくなった場合は補償が受けられるので生活に困ることはありません。また、経営や宣伝活動に関わることも少ないので医療行為や研究行為にのみに集中できるというメリットもあります。

さらに、医局に所属することで最新の医療に携わることが出来て知識の習得が出来る点や、医学博士の学位や専門医の資格が取得できたりする可能性もあるのは魅力的です。

勤務医のデメリット

やはり開業医に比べると給与が安く収入面では劣ってしまいます。
それと大病院ほど夜勤や宿直があり、自分のライフスタイルを保ちにくい点もデメリットのひとつ。また、勤務医は異動がある可能性もあることもデメリットに挙げられます。

結局、開業医と勤務医はどちらがいいのか?

医局を出た後のキャリアプランを考える

開業医は、勤務医と比べ自由である反面、勤務医にはないさまざまなリスクを抱えています。一方で、うまくいけば経済的な収入アップが見込める、理想のクリニック作りを実現できるなど、リターンも大きいといえるでしょう。

では開業医と勤務医、どちらを選択すべきでしょうか?

勤務医の最大のメリットは、病院の経営を考える必要がないことです。
勤務医は治療専門スタッフなので、基本的には目先の治療行為に専念しやすい環境です。
判断が難しい病気を持った患者が来た場合、同僚と相談して治療にあたれるのもメリットのひとつです。

◆ポイントは、開業するのか勤務医のままでいるのか、単純に収入の差だけで比較するのではなく、その差が何から生まれるものなのかという背景も踏まえて、開業するか否かの判断をしましょう。

開業医に向いている人はどんなドクター?

では、開業医に向いているドクターはどのような人なのかを見てみましょう。

・病院の方針を気にせず自分のやり方で医療サービスの提供をしたい人
・患者さんとじっくり向き合いたい人
・勤務医よりも多くの年収を得たいと思っている人
・診療だけでなく経営をしたい人

例えば、総合病院に務める勤務医であれば当直や救急外来などの勤務もあり、自分の診療スタイルやライフスタイルを守ることはなかなかできないものです。

勤め先の病院のルールに縛られずに、自分のやり方で医療サービスを提供したい人は開業医に向いています

また、日々の時間が限られている勤務医と異なり、開業医の場合は患者さん一人ひとりとじっくりと向き合うことができるので、患者さんに合わせた適切な診療・治療が可能となり、満足度を上げることもできるでしょう。

勤務医として少しずつステップアップしていくことも魅力がありますが、やはり自分の医院を持ち、経営を行っていきたいという人にも開業医は向いています

勤務医でも年収2,000万円以上の求人はある

確かに、両者を比較すると収入の面では開業医は魅力的に映ります。
しかしながら、もちろん勤務医でも大きく稼いでいる医師も大勢います。

現代では医師不足が問題になっていますが、正確には「勤務医不足」と言ったほうが正しいのかもしれません。特に、地方の小中規模の総合病院では医師不足が深刻化しています。

そのため、転職エージェントは医師の希望に沿う高収入・好条件の勤務医求人を提供し、求人者である医療機関の医師不足を解消しつつ、医師にとっても大きなメリットが得られるように努力しています

例えば、「医師転職ドットコム」や「m3.エムスリーキャリア」などの勤務医向けの代表的な求人サイトは、それぞれ希望年収に応じて求人を検索できるのをご存じでしょうか?

◆数ある医師転職サイトの中でも、「医師転職ドットコム」は年収2,500万円、「m3.com CAREER」は年収2,000万円までの求人が検索可能となっています。

開業医にこだわらない先生は、こうした待遇の良い病院へ転職するのもまた成功手段のひとつではないでしょうか。

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