今回は、実際に医師転職ドットコムを利用して、麻酔科医から精神科医へ転科した医師の口コミ体験談をご紹介します。失敗のリスクもある医師の転科をいかにして成功させたかをぜひ参考にしてください。
目次
麻酔科から精神科へ転科に成功した医師の口コミ体験談
麻酔科 男性医師 30歳
日本麻酔科学会認定標榜医。
以前から興味のあった精神化に転科を決意。
年収：1,550万円 → 1,450万円
担当科目：麻酔科 → 精神科
勤務形態：週5日勤務 → 週5日勤務
勤務地：東京都 → 大阪府
転職理由は麻酔科が体力的に辛いのと精神科に興味があったから
私は現在30歳の医師ですが、これまで麻酔科として勤務してきました。
ただ、以前から精神科にとても興味があり、機会とタイミングがあれば30代の内に転科してみたいと考えていました。
ちょうどここ1,2年くらい麻酔科医として勤務することが身体的に負担に思い始めたこともあり、この機会に精神科へ転科することを決意しました。
そこで、精神科として指定医の研修・取得ができる病院施設を自力で探したのですが、なかなか希望に沿った求人が見つからず、医師転職サイトのメディウェル「医師転職ドットコム」に登録しました。
精神科指定医の取得を目指せる病院を希望しました
私はこれまでずっと麻酔科医として働いて来ましたので、精神科に関しては未経験です。
なので、まず研修施設の病院であることが第一条件でした、そして精神科指定医の取得に向けての実績のある病院が出来れば良いという希望をコンサルタントさんにお伝えしました。
ちなみに、年収に関しての強いこだわりはありませんでした。転科ということで、指定医が取得できるまでは給料は下がっても仕方がないと考えていましたので。
＜管理人の転職一口メモ＞
この医師のように、転科を決意して指定医の取得に向けた医療施設へ転職するドクターもいます。こうした転科を見越した転職先を探すのにも便利なのが医師転職サイトです。自分ひとりでは見つけずらい指定医取得などの希望条件に合う求人を探して紹介してくれます。
参考記事：医師が転科したい時どうすればいい？成功するポイント！
院長や部長の人柄や診療に対する考えに共感し入職を決意
医師転職ドットコムでは、WEBサイトには掲載されていない非公開求人を含めて、当時住んでいた地域（東京都）だけでなく、全国規模で精神科の指定医取得ができる該当病院を探してもらいました。
その中で、教育に非常に力を入れている関西の病院が気になりました。
コンサルタントさんにそれを伝え、日程調整してもらい、面接へと足を運びました。
当日の面接では、まず実際に指定取得までの様子を詳しく聞かせてもらいました。
話を聞いてみて、改めてその病院の教育体制に魅力を感じましたね。
また、院長や部長の人柄や診療に対する考えに共感し、自分もこの医師たちの下で学びたいと思えたため、この病院に入職することを決めました。
給与面での希望は特にこだわらなかったのですが、病院側が麻酔科医としてのこれまでのキャリアを評価してくれて、年収はそれほど下がらないようにしてくれました。コンサルタントさんの交渉のおかげもあるのですが、とても有難く「自分が評価されている」ことがやる気に繋がりました。
私が医師転職ドットコムを利用した感想
実は医師転職ドットコム以外にも、並行してもう一社の紹介会社に登録していて、そこからも求人の紹介があったのですが、あまり魅かれる医療施設がなくお断りしていました。
一方で、メディウェルの担当の方は、求人を紹介する際に、勤務条件だけでなく、実際に担当が病院に足を運んで確認した病院の良いところや足らない点などもを説明してくれたので、おおよそのイメージがわき、面接まで行ってみようと思えました。
転科という医師にとっても不安が付きまとう転職内容でしたが、こうした転職サイトを利用したおかげで色々相談しながら転職活動が行えたので、私にとっては大変助かりました。
初めての転科は転職のプロに相談すると本当に安心です！
医師にとって転科は大きなキャリアチェンジであり、自分一人で希望する勤務先や受け入れ先などを探す転職活動を進めていくのはとても大変です。
転科を考える先生は、まず”専門のコンサルタントに相談”してみてはいかがでしょうか？
転科についてのお悩みは、医師転職サイトで解決できます。
転科での転職も数多くサポートしてきていますので、指定医の研修・取得できるあなたに最適の医療施設はどこか、どうすれば給与が下がらずに済むのか、などアドバイスしてくれます。
もちろん、ご利用はすべて無料ですので安心です。
転職を成功させるためには、まずは情報量・情報の質で損をしないことが重要です。
医師の転科に関してお悩みを抱えていらっしゃる先生は、気軽に相談してみて下さい。