高齢化社会が進む中、注目が高まるのが「在宅診療」です。
在宅医療は今後ますますニーズが高くなるので、やりがいのあるこの分野に転職を考える医師も増えてきています。
今回は、まさに「在宅診療」をしたいという気持ちから、実際にそれができる環境に転職した女性医師の体験談をご紹介します。
目次
在宅診療がしたい!その思いで転職をした医師の口コミ体験談
千葉県 内科 女性医師 39歳
年収:800万 → 1000万
勤務形態:週3日勤務 → 週3.5日勤務
自宅から10分の在宅診療中心の医療機関で、年収も前より高くなりましたし、希望通り週3.5日の常勤勤務と社会保険への加入を実現することができました。
どうしても在宅診療をやりたいので転職を決意した
私は、以前勤めていた療養病院で家に帰りたいけれど帰れない患者達を多く診るうちに、少しずつ「在宅診療」の分野に興味を持ちました。そして、実際に在宅を行っている病院に一度は転職をしました。
ところが今回「診療報酬の改定」があり、在宅診療ができなくなってしまいました。
それ以降は病棟管理と健診という業務しかできない毎日に「やはりどうしても在宅診療をやりたい」と思い、思い切ってそれができる環境に転職することを決めました。
自力で求人を探すのは難しくプロにお願いしました
そこでインターネットで在宅医療を行っている病院の求人を探してみたのですが、やはり自力ではなかなか見つけることができず、プロに頼むしかないと思い「医師転職ドットコム」にお願いすることにしました。
その後すぐにご連絡を頂き、一度担当のコンサルタントさんとお会いしました。
担当さんはすごく人当たりの良い方で話しやすく、色々ヒアリングしているうちに「私が希望しているのは在宅診療を中心にできる医療機関」だということをお伝えしました。
それと個人的な細かい話ですが、現在わたしの子どもが幼稚園児のため「週3.5日勤務で社会保険に加入できる医療機関がいい」ということも合わせて希望しました。
求人探しから実際に内定をもらうまでの流れ
実はわたしは転職するのは2回目で、前の転職でもメディウェル(医師転職ドットコム)にお世話になっていて、その時にとても助かったので今回もお願いしようと再度登録をしました。
転職サイトを使ったことのないという人も多いと思いますが、やはりプロの情報収集力は違いますよ^^
自分ひとりで探しても良い求人が全然見つからなかったのに、あっという間に希望条件に合う医療機関を紹介してくれて、あれよという間に面接をセッティングしてくれて無事に内定まで頂くことができました。
引き留めにあうも自分の意思で断り、転職を実行
ところが、元の職場に退職を伝えたところ「今後在宅診療を再開したら先生に任せたい」などと言われて、いわゆる引き留めにあってしまったのです^^;
どうしようかと思い、とりあえず担当コンサルタントの方に相談すると「在宅診療を再開する具体的予定がないかを確認してみては?」といったアドバイスをくれました。
そこで実際に確認したところ、やはり具体的な予定はなく、このままいつ再開するかもわからない状況で病棟管理を続けることは精神的に無理だろうと判断して、転職を実行することを決めました。
実際に医師転職ドットコムを使ったリアルな感想
今回の転職活動を振り返って、実際に「医師転職ドットコム」を使った感想を書きたいと思います。
私は今回が2回目の転職ということで少しだけ気は楽だったと思いますが、それでも今振り返るとプロの転職エージェントを頼ったことは正解だったと思っています。
担当の方が仕事の出来る人で、安心してすべて任せられました。
年収も結果的に200万円ほど増えましたし、自宅から近い在宅診療中心の医療機関で希望通りの週3.5日の常勤勤務と社会保険への加入を実現することができて本当に良かったと感じています。
転職サイトって山ほどあるのでどれにしたらいいか迷うんですが、私は二度の転職でお世話になった「医師転職ドットコム」をおすすめします。
医師として在宅医療という新しい道に進んでみませんか?
在宅医療は今後ますますニーズが高くなるのは間違いないでしょう。
当然、それに関わる在宅医のニーズも高まり、これからの日本の医療にとってとても重要な役割となります。
患者や家族からの反応もダイレクトに感じることができ、医師としてのやりがいも充実度も非常に高いと言えるでしょう。
全人的医療を理想とする医師の方は、ぜひ在宅医という道も視野に入れ、キャリアを考えてみてはいかがでしょうか?