医局を辞めるポイント 医師の転職相談

医局を出た後の医師の転職事情|辞めて成功したケース

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近年では、医局を辞めて一般の民間病院へ転職する医師が増えています。
医局を出た後の医師の転職事情はどうような働き方が多いのでしょうか

医局を辞めた後は、自分の技術をより一層生かせる病院で活躍できることも考えられますし、医局とのしがらみなしに自由に仕事をすることもできるので選択肢は広がります。

転職後に失敗しないためにも納得のいく退局・転職先選びを行いたいところです。
ぜひ今回の記事を参考にして、自己のキャリアプランに役立ててください。

医局を出た後の医師の転職事情

医局を出た後どう働くのか?ポイントを解説

大学医局というのは基本的に組織上の縛りが大きく、派遣先がどこになるのかわからないという不安定な環境にあります。自由が利かないことに徐々に不満を持つ医師が多く、一般の病院へ転職する事はもはや珍しくありません。

また学位が欲しい医局員の場合、医学博士号を取得したときが医局の辞め時となります。

しかしながら、医局の退局はすんなりと行かない事も多いようです。
医局から「あと1年はいてもらわないと困る」と引止めをされるケースや、トラブルとなって喧嘩別れとなるケースもあるので少し注意が必要です。

医局を円満に退局することが大事

医局を円満に辞める

理想は、やはり円満な関係を維持したままでの退局です。

医局を辞める際は、必ずその理由と転職スケジュールを明確にしておきましょう。
ここがあやふやになってしまうと、転職活動が難航してしまう事になりかねません。

また流れとしては、先に転職先を探し、転職先となる候補の医療機関を比較検討し、どうするかを決定した後に退局の意志を伝えるのが一般的です。

つまり退局を申し出る際には、次の進路を決定していることが前提です。
「辞めてから次を考える」のではなく「次を決めてから辞める」ようにしましょう。
まずは、これが円満に辞めるポイントの一つです。

退局する時の注意点いついては、「医局を辞めるときに注意するポイント」の記事に詳しく書いていますので、目を通してみてください。

医局を辞めて一般の病院に転職するケース

医局を出た後の医師の働き方として最も多いのが、一般病院への転職です。

一般的に大学病院より高い報酬が期待でき、異動等が少なく、生活基盤を落ち着けられること、地域医療に取り組めるなどのメリットがあります。

病院の規模にもよりますが、診療科目も大学病院ほど細分化されておらず、特定の専門領域での高度なスキルよりは、内科全般、外科全般というように全体を診ることが求められます。

そのため、それまで医局人事の異動で勤務してきた病院(主に公立・公的病院などの地域基幹病院)とのギャップに戸惑うケースも少なくありません。

そこで、常勤転職を考える医師は、候補先の病院に先ずは定期非常勤などのアルバイトで入り込み、一定期間働いてみるというのもひとつの方法です。

医局を出て転職に成功した医師の体験談

では、ここで医局を出て転職に成功した医師の体験談をご紹介します。
医局からの転職を考えている先生はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

専門医を取得したタイミングで医局を離れた医師の話

医師転職事例

30代 男性 脳神経外科医

勤務先:公的病院 ⇒ 一般病院
科目:脳神経外科 ⇒ 脳神経外科
年収:800万円 ⇒ 1,100万円

初期研修からこれまで医局で勤務していましたが、いつも先輩医師や教授の動向ばかり気にしている毎日でした。今後のキャリアを考えたときに不安を覚え、今後、医局人事で各地を転々する生活に将来性を感じることができず、専門医の修得を機に転職を決意しました。

初めての転職で医局を離れることにも不安がありましたが、結果的に収入も年収が大幅にアップとなり、本当に転職して良かったと感じています。

医局を出て転職して年収700万円アップを実現

続いて医局を離れた体験談をご紹介する医師は36歳の男性。
この男性は、日本麻酔科学会専門医の資格を持ち、手術麻酔を専門とする医師として働いていましたが、医局の人材流出が激しいことから、やがて自身へのしわ寄せが来ると予測。なるべく早い段階で医局を出ることを決意。

私が転職先の条件として一番重視したのは、大幅な年収アップです。医局では1100万円ほどでしたが、転職先には1700万円を希望しました。

次に重視したのは、心臓手術麻酔のできる病院であることでした。
自分は麻酔科専門の中でも、特に心臓手術の腕を磨いていきたいと考えていました。

転職サイトのエージェントが紹介してくれた1700万円の病院と、先輩医師が紹介してくれた別の病院とで悩みましたが、前者の病院が1900万円に提示額を変更してくれたんです。結果、医局時代よりも700万円アップの条件で転職が決まりました。



医局を出れば確実に年収はアップする?

給与面では本当に一般病院の勤務医と比べて医局員は年収が低いです。
関連病院でバイトをして、かろうじて食いつないでいる医局員もいるほどです。

これが医局所属の大きなデメリットでもあり、多くの医師が転職の理由としてあげるのが、やはり給与や勤務時間などの待遇面です。

実際に、医局から転職した多くのケースでみなさん年収がアップしています。

例として、医師転職サイト「エムスリーキャリア」で転職した医師の約80%は、前職以上の収入を実現しています。(エムスリーキャリアは日本最大級の医療求人情報サイト。会員向けに麻酔科医だけでない様々な科目の非公開求人を保有、データベース化している為情報収集がしやすいのが特徴)

今のキャリアに満足し経済的にゆとりが欲しいと考えたときは、高額な収入が望める道へ転換することも選択の一つとして考えてみましょう。

医局を出た後のキャリアプランをしっかり考える

医局を出た後のキャリアプランを考える

いかがでしたでしょうか?

2004年の新臨床医研修制度導入以来、医局離れが進みつつある今、自らの意志に沿ったキャリアプランを歩んでいこうとする医師が、増えはじめています。

でも初期研修から医局に入局している医師にとって、初めての転職は分からない事ばかり。

医局を出ても失敗しないように、プランはしっかり立てて、円満退社を目指し外部からのサポート体制も確保しておきたいですね。そんな時は信頼できる民間転職会社、できれば専門のコンサルタントが丁寧に対応してくる転職サイトを頼ってみましょう。

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