今回は、公立病院の内科医から、QOL(生活の質)を求めて健診センターへ転職した40代の女性医師の転職事例をご紹介します。
この医師は、公立病院の激務に耐えかねて、給与が減ってもオンコールや当直もなくゆとりのある勤務環境を求めて、リクルートドクターズキャリアにご相談されて無事に転職を成功されています。
目次
リクルートドクターズキャリアの口コミ評判 転職体験談
女性 48歳 一般病院 内科専門医
◆転職前の勤務地・年収
勤務地 : 埼玉県
前職 : 公立病院 消化器内科
勤務内容:週5~6日
オンコール・当直あり 給与 : 1,500万円
勤務地 : 東京都
現職 : 健診センター
勤務内容:週4~5日 オンコール・当直なし
給与 : 1,200万円
転職した理由は激務で体力に限界を感じたため
私はこれまで公立病院の消化器内科でずっと医師として勤務していました。
しかし、この公立病院は最近では経営難が続いていており人員削減があり、私個人の負担が増えていました。さらにこのタイミングで同僚の女性医師が産休を取ったこともあり、本当に忙しく体力に限界が来ていました。
この状況でこれ以上オンコール・当直ありの激務で医師を続けていたら、自分が燃え尽き症候群になってしまうのではないかと思うほど不安を感じたので、これではもう無理だと思い転職を決めました。
医師転職サイトのリクルートドクターズキャリアを利用した理由は、以前にも過去に一度この会社を利用して転職した経験があり、その時のイメージが良かったからです。
転職で重視した条件は、オンコールや当直なしの環境
とにかく私は、給料よりもQOLを最優先しました。
体調を崩しかねないほどの激務はもう嫌でしたので、普通の人間らしい生活を送りたいというのが、一番の気持ちでした。
ですので、担当のエージェントさんには、年収は下がってもかまわないので、オンコールや当直がない環境が希望条件だとお話し、また、ある程度定時勤務ができる点を重視して、健診センターや産業医を中心に求人情報を探してもらいました。
新しい勤務先を選んだポイントは、週休2日取れること
リクルートドクターズキャリアからは健診センターや産業医の求人をいくつか紹介してもらい、私なりに待遇や勤務場所などを吟味して、最終的に入職を決めたのは、人間ドックや企業健診などを行っている都内の健診センターです。
この健診センターに決めた大きなポイントは、週に2日、フルに休めるとうことでした。
おかげさまで、以前の公立病院に比べてQOLは劇的に向上しました。
週休2日というのは、こんなにもプライベートの時間が持てるんだと驚いています。
給与は以前よりも年収にして300万円ほど低くなってしまいましたが、今の私にとっては、年収300万円減でもおつりがくるほど心と体にゆとりのある生活ができています。
また仕事の面でも、企業へ巡回健診に出向いたり、生活習慣病予防の講習会を企画したり、クイズ形式の健康パンフレットづくりに参加したり、今までとは違った角度から予防医療に関われて新鮮な毎日です。
~リクルートドクターズキャリア医師転職事例より抜粋~
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